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Carlos Montero - Don Eli/Catuai/White honey (Costa Rica)

1,300円から5,100円

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※挽いた豆(粉)をご注文の方は、必ず備考欄へのご記入をお願いいたします。併せてお使いの器具の名前をご記入いただけましたら、それに合わせた挽き方でご用意いたします。 1袋でも送料無料の簡易パッケージはこちら https://introduction-coffee.stores.jp/items/6409bdb0c808a469c170d67f ------------------------------------------------- Tea like & Smooth《Don Eli》 【INTRODUCTION】 生産国:コスタリカ 生産地:ドン エリ マイクロミル 生産者:カルロス モンテロ 標高:1,600~1,700m 品種:カツアイ 精製:ホワイトハニー カップの印象 グリーンアップル、ドライフィグ、スイートティー&ナッツ 複雑な層を感じる、瑞々しくも甘いカップ。テロワールと精製のバランスから、ストレートに感じられる素材の良さは、時に白ワインのようなオーバーオールとなる印象すらある。 【INFORMATION】 今年はいくつかコスタリカにもフォーカス。カッピングテーブルに並んだ中から、一際自身を引き付けたのがこのドンエリのロットでした。繊細ながら素材の奥行きがあるので、焙煎も面白くて、最近個人的にはまっているコーヒーです。焙煎士のおすすめを一つ上げるなら、その変化感が出やすいこれ。 モンテロ家は、コスタリカのタラズでのマイクロミル革命においてゲームチェンジャーとして知られている生産者の一人です。カルロス・モンテロは、長い農家の家系に生まれ、幼い頃からずっとコーヒーを育ててきました。彼は、自分たちのコーヒーを自身でプロセシングにかけ、消費者とより直接的に関わるというビジョンを持ち、2014年に父の名前を冠したドン・エリマイクロミル(精製所)を設立しています。カルロスが農園から流通までの全体の管理を行い、一方、弟のハコブが、このマイクロミルを担当して、コーヒーのプロセスに対する情熱を2人で磨いてきました。 今回、このドンエリマイクロミルで精製されたコーヒーは、マンザナル農園でとれたカツアイ種。モンテロ家がラ・パストラ山で持つこの農園は、高い標高、肥沃な土壌、涼しい気温と柔らかな日差しという、独特のマイクロクライメートを有しています。マンザナル(=リンゴの農園)というその名前は、以前にカルロスがここでリンゴを育てて、成功を収めていたことに由来するそう。 残念ながら根病がリンゴ農園を壊滅させ、カルロスは将来的に土地を売りやすくするためにコーヒーを植えることに。その時の選択は結果的に、家族がマイクロミルを始めたときに大きな実を結ぶこととなりました。この農園からのコーヒーをプロセスする実験を行った際に、特に素晴らしい結果が得られたことで、スペシャルティコーヒーの新たな成功を収めることとなったそうです。 プロセスのホワイトハニーは、このロットと結びついて、ドンエリミルに名声をもたらしたクラシックなプロセスです。ハコブは、ミルで新鮮なチェリーを受け取り、夜の涼しさの中でタイルのタンクに休ませます。翌朝早く、コーヒーは機械で選別、パルピング、そして機械的にミューシレージを取り除かれます。パーチメントには非常に少量のミューシレージが残り、セミウォッシュドプロセスに似た状態になります。コーヒーはすぐに高床式乾燥ベッドに置かれ、毎日頻繁に移動されながら、最適な水分量に達するまで10〜12日間乾燥されます。 2022年にはCOEの6位にも輝き、そのクオリティはさらなる向上を見せているようです。そんなコスタリカから輝きを放つロットの妙に、ゆっくりと時間をかけて、向かい合ってみるのも良いかと思います。

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