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100g
¥2,950
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250g
¥5,900
※挽いた豆(粉)をご注文の方は、必ず備考欄へのご記入をお願いいたします。併せてお使いの器具の名前をご記入いただけましたら、それに合わせた挽き方でご用意いたします。
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Black Package Lot 038《Karamo Anaerobic》
【INTRODUCTION】
生産国:エチオピア
生産地:カラモドライングステーション
生産者:ニグセ・ゲメダ
標高:2,320~2,400m
品種:74158
精製:アナエロビックナチュラル(120時間)
カップの印象
フローラル、レッドグレープ、様々な熟度の高いフルーツのテイスト
エチオピアのフルーティで甘いカップ、その魅力が存分に詰まったナチュラル。ニグセさんのスペシャルなプロセシングによって、その魅力がスケールアップした1杯。
【INFORMATION】
エチオピアのカップオブエクセレンス(COE=スペシャルティコーヒーの国際品評会)は、コーヒー起源の国ながら、いろいろな問題があり初開催が遅く、ようやく2020年に第1回が行われたのですが、その初代第1位に輝いたのが、このロットの生産者であるニグセさんです。昨年お会いする機会があって、コーヒーのこととかを話していたのですが、まだまだ若い青年って感じで、もちろん勢いもあったし、それでいて笑顔で驕らない人柄に、今後も大いに楽しみになりました。そんなニグセさんが展開する数か所のドライングステーションより、今年はカラモとモルケを買っています。カラモはアナエロビックプロセスも購入していて、ようやくお披露目となりました。
カラモドライングステーションはニグセさんにとって、最も品質に特化したロットの精製を行う場所。チェリーの熟度選別から乾燥の細かな水分値に至るまで、一つ一つの作業にかなりの人数をかけていて、クオリティファーストを徹底しています。収穫と精製の最盛期には約800人の従業員を雇用。ソーティングとドライングを分けるという品質保持の観点に加えて、スタッフが強い陽射しに晒されることを防ぐため、ハンドソーティングをシェードの下で行っています。
このプロセスでは約120時間の嫌気性発酵を行っています。その後、ハンドソーティングを経て、乾燥工程もシェード下にて進行させています。乾燥に偏りが出ないよう、攪拌を行いながら23日程度かけて水分値を落としています。乾燥は18~22日をかけて11.5%程度へ。
お会いしたときに質問した「カラモのコーヒーが高品質であるために、なにか行っていることはあるのですか」という意味の問いに対しての回答が印象的でした。「特別なことは行わない。僕たちは先祖から受け継がれたこの土地で作るチェリーが素晴らしいことを知っている。決して手を抜かず、丁寧な仕事をすることで素晴らしいカップが得られることを知っている。」素材をカップへと結びつけるロースターの仕事とも重なる部分があって、姿勢を正されるような気持になりました。
彼らの土地の魅力が伝わるように、焙煎も丁寧に行おうと思います。今年随一のフルーティカップが、エイジングとともに驚きをもって味わえますように。
その他のアイテム
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- Felipe Ramirez - Beatriz/Caturra/Washed (Guatemala)
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- DECAF Luis Paschoal - Daterra/MundoNovo,Caturra/Natural (Brazil)
- ¥1,100 〜 ¥4,300
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- 【浅煎り】Roaster Select 1000g(250g×4)
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- Nestor Lasso-El Diviso/Geisha/Semi Washed Anaerobic(Colombia)
- ¥2,450 〜 ¥4,900
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- Carlos Montero - Don Eli/Catuai/White honey (Costa Rica)
- ¥1,300 〜 ¥5,100
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- Livien Osiemo - Limwe Estate/Batian,Ruilu11/Washed (Kenya)
- ¥1,100 〜 ¥4,300