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Livien Osiemo - Limwe Estate/Batian,Ruilu11/Washed (Kenya)

1,100円から4,300円

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※挽いた豆(粉)をご注文の方は、必ず備考欄へのご記入をお願いいたします。併せてお使いの器具の名前をご記入いただけましたら、それに合わせた挽き方でご用意いたします。 ------------------------------------------------- Nutty & Bitter《Limwe》 【INTRODUCTION】 生産国:ケニア 生産地:リムウェ農園 生産者:リビエン オシエモ 標高:2,070m 品種:バティアン、ルイル11 精製:ウォッシュド カップの印象 グリーンレーズン、ドライシトラス、ブラックティー 2回目の取り扱いとなるリムウェ農園。選抜品種の可能性とその魅力を感じる、甘さと野性味にあふれるロット。中深煎りで果実味と甘さを引き出しました。 【INFORMATION】 ケニアでは比較的珍しい、単一農園のオリジンをご紹介します。ブレスでは2回目の取り扱い、一度目はAAロットが2年前。今年はABロットを購入しました。相変わらず、奥に覗くテロワール的後口の魅力には、この農園ならではの”うまさ”を感じてしまいます。 リムウェ農園を営むリビエンさんは、長く自身の農園と精製所を持つことを目標にしてきたコーヒー生産者です。彼の農地は、標高2070mという国内屈指の高さに位置し、1年を通して冷涼な気候に包まれています。その標高はチェリーに甘さをもたらし、また精製においても、欠点の少ない乾燥を行うことが可能なようです。さらには、病害虫のリスクが他地点に比べ低く、農薬使用を限りなく減少させた生産環境をもたらしています。 今回のロットは、ケニアではメインバライエティともいえる【SL品種】がほとんど入っておらず、バティアン・ルイル11という、ややバティアンの多い内容となっているようです。SL品種は研究施設による産物であり、ケニアの土壌に適合し、カップクオリティと耐病性等に優れた品種ですが、バティアンやルイルはそのあとに続く複合品種とでもいえるでしょうか。それぞれに様々な交配の様相があり、それは結構複雑なのですが、どちらかといえば「ケニアらしさ」やカップの品質は、SL品種に依存しているような印象があり、ケニアといえばSLというイメージでした。 しかし、今回のカップはいい意味でそのイメージを覆し、その土壌の素晴らしさと生産の品質を伝えてくれています。前回のAAロットの取り扱い時には、このケニアが今までで一番好みだ、というスタッフまでいたくらいです。カップバランスは甘さに優れ、且つイエローやグリーン、パープルを連想する複雑な有機酸に溢れています。浅煎りでも魅力的だったのですが、今回はより複雑性が増していった印象があった、少し焙煎を進めたところでリリースすることにしました。(ちなみに浅煎りのものは、4月のブレンドに40%ブレンドしています。) 正直なところ、クラシカルなコーヒーというイメージとは少し違い、ならばこのカラーラベルでリリースするのはどうかといった思いもあるのですが、何パターンか試したうえで、今回は僕の勝手で焙煎度合いを決めています。それだけ、このコーヒーの持つ表情に自信があるわけで、焙煎度合いの好みに関わらず、いろいろな人に楽しんでもらいたいと思うようなテイストを目指しました。最後まで飲み飽きることがなく、またもう1杯飲みたいと思わせるような魅力のあるオリジンです。

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