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200g/May the 1st 《BENIFUJIIRO》

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ついたちブレンド 5月《紅藤色》 ※こちらの商品の発送は4月30日以降に順次行います。(同時に購入していただいた商品に関しても、4月30日以降のまとめ発送となりますのでご注意ください。) 【INTRODUCTION】 ブレンド内容 Santa Helena / Yellow bourbon / Natural (Brazil) Chelchele / Heirloom / Natural (Ethiopia) El Puente - Arcadio / Java / Natural (Honduras) カップの印象 ドライチェリー、アプリコット、アーモンドチョコレート 【INFORMATION】 4月のブレンドは、すべて水洗式、ウォッシュドプロセスのコーヒーを使用していました。続く5月は、非水洗、チェリーの果肉を残したまま乾燥させる、ナチュラルプロセスのコーヒーによるブレンドです。 とても今更の話ですが、プロセスの大分はウォッシュドとナチュラル。簡単に言えば、チェリーの果肉部分をとって乾燥させるか、取らずに乾燥させるか、その違いで分かれています。これはもはや釈迦に説法かもしれませんが、一応。(その中間…少し残した状態をハニーと言ったり、パルプドナチュラルと言ったり、細かい派生は様々ですが。)最近は、この乾燥プロセスをもとに、好みのコーヒーを伝えてくださる方が増えていて、わたしたちがご案内する楽しさも、また増えています。 最近、わたしたちは激動の4月を過ごしていて、あれよあれよと、5月を迎えることとなりました。おかげさまで、この文章を書いている3日後には、実は新しいお店のオープンが控えていまして、毎日いろんなところを行ったり来たりとしています。そのさなか、少し『街中』に出ていくわけなのですが、道中にはきれいに藤の花が咲いているところがあって、ちょうど最近も、その青紫と空の色に心持癒されていました。 この季節に咲く花の、なんだか潔いような色には、不思議と身を正されるような風合いも感じています。ちょうど新しいお店のイメージカラーがくすんだ赤色だったので、そんなところもあわせて、5月の伝統色は紅藤色となったわけです。彩のあるやわらかさの中にも、どこか次へと進んでいく躍動があるとよいなと思います。 ナチュラルプロセスのロットは、ブレスの大事にしている生産国から3つ、なるべくフレッシュで三者三様のものを選び、合わせました。ブラジルのナチュラルはベースの質感を、エチオピアのナチュラルはフローラルな空気を作り、ホンジュラスのナチュラルが両者をうまくつなげてくれます。派手過ぎず、かといって単調ではない。ナチュラルプロセスに慣れている方が思い浮かべる、ジャムのような1杯では決してありませんが、それでもこの季節の花の印象を、良く表しているようなバランスになっていて、飲む人を楽しませてくれます。 コーヒー豆を入れる袋は、先月に使用したものから変わりました。わたしたちも1か月間様々に使用してみて、素材への魅力は感じていながらも、肝心なバリア性や、耐久の点で、まだ課題を感じた部分がありまして。今月は、アルミを使わない、減プラのペーパーバッグにてお送りする予定です。見た目や情報の点においても、なるべく使用する素材を減らしつつ、かといって手に取る喜びを失わない、そんな着地点を模索しながらのリリースです。 なんというか、ここ数か月、このブレンドのシリーズが、わたしたちの最新のチャレンジを反映する場になっています。世界中を包む、急務の課題については、やはり1つ1つの見直しから始まるものと信じ、お付き合いいただけますと嬉しいです。外装コスト(原価・エネルギー両面で)を減らしつつも、しっかりと価値のある商品と価格を実現し、より持続可能なスタイルを目指して思考を続けてまいります。みなさんにおかれましても、もし気になる部分がありましたら、ぜひご意見を頂戴できますと幸いです。

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